お着物を着たいと思ったら、まずお手持ち品を確認

お着物を着る際の必需品…意外と多いのです。
そのひとつひとつ解説していきますのでご参考にどうぞ♪

下着

まずは下着からご説明します。
ランジェリー的意味合いなのは着物ブラジャーぐらいでしょうか。
合わせて代替品もご案内していますので、お手持ちにあるか確認されて下さいね。

 

足袋

足袋のサイズはブカブカよりは少しきつい位の方が綺麗に足のラインに沿います。
とはいえ明らかに足がキツイと感じる場合は、いつも貴方が履いているサイズを選ばれて下さいね。
私は通常靴のサイズは24.5cmなんですが、24cmの足袋だと縫い目が踵に当たって痛くて痛くて…

 

裾除け

腰回りに巻きスカートのように着ます。紐が付いているものが一般的なので着用時は足袋から足が10〜20cm見える程度で着ると良いです。

 

肌襦袢

裾除けとセットの肌襦袢です。腰にマジックテープや紐が付いている場合はそれで固定します。
衣紋はシッカリ抜いて着てくださいね。固定部がなくても問題ありません。

補足:着物ブラジャー

肌襦袢の下のお胸は、可能ならば着物ブラジャーを。
お着物をキレイに着る為には、如何に体の凹凸を減らすか。が重要なのです。
お胸が豊かな場合は襟元が崩れやすいので特に大切だったりします…
パッドの入っていないスポーツブラやブラトップ(の場合は肌襦袢の替わりにもなりますね)等で代用される方も多いです。

補足:着物スリーブ・着物ランジェリー

裾除けと肌襦袢が一体化した着物用のランジェリーも便利です。これが1枚あると、裾除け、肌襦袢は不要です。
お胸の押さえつけも兼ねていることもありますが…個人的には着物ブラジャー+着物ランジェリーがしっかり押さえつけられてベストだと思っています。

補正

補正パッドをお持ちの場合は補正パッドで大丈夫です。
無い場合は、タオルを重ねて使用します。体型にもよりますが、3〜4枚あると安心です。
タオルで補正する場合はタオルを固定する為のナイロン紐があると便利です。

 

長襦袢

予め、長襦袢には半衿を付けておきましょう。
半衿の中に 衿芯を通すことで形よくキレイに衣紋を抜くことが出来ます。

 

長襦袢は衿の形を決めたら腰ベルトか腰紐で胸下で固定します。
長襦袢のサイズが長い場合は裾線を整えて腰でもう一度、腰ベルトか腰紐を縛ります。
なので腰ベルト2本か腰紐2本があるとベターです。
長襦袢の丈があなたのサイズで仕立てて有る場合は、1本でも問題ありません。

 

長襦袢着用の最後に伊達締めで紐類を固定すると更に安定します。

 

お胸が豊かな方の場合は、腰紐をもう1本or伊達締めでお胸を抑えつけると衿が更に固定され着崩れしにくくなります。

 

長着

長着を着る際に必要なものは以下になります。

 

腰ベルトか腰紐 1〜2本
着物ベルト 1本(有ると望ましい)
伊達締め 1本
帯板 1枚

 

それぞれの使う箇所も記載しておきます。

 

まず長着を羽織った後に腰紐でシッカリ腰位置を決めます。これは必須です。
次に使用するのは着物ベルト。衿を整えた後上前と下前の衿を止めることで、衿元をキレイに見せることが可能です。
着物ベルトが無い場合は、腰紐で固定します。

 

着物ベルトや腰紐で襟元を固定した上で、更に伊達締めと絞めることで強固なものとします。
ベルト付きの帯板をお持ちでしたら、おはしょりの位置を整えてから帯板を装着します。

 

帯板にベルトが付いていない場合は、伊達締めの前におはしょりを整えてから、伊達締めを締めると良いですよ。
ベルトが付いていない帯板の場合は、帯を締める際に帯板を差し込むこととなります。

帯の着装に必要なお品は、最低限で以下になります。
帯結びによっては他にも必要だったりしますが、今回はお太鼓!と思ってご案内させて頂きました。

 

前述のベルトのついていない帯板をお持ちの場合は、帯を締める際に帯板を差し込んだり、仕上がってから差し込むことをオススメします。
帯板を付けることで正面から見た時の帯の仕上がりが全く違います。

 

お太鼓結びの場合は、帯枕と帯枕を固定する為のフィットカバーが必要となります。
ストッキングなどで代用されるかたもいらっしゃるようですが、しっかりとしたフィットカバーの方が背中への密着度が高まり、お太鼓の形もキレイに仕上がります。

 

帯揚げ

帯枕の上から帯揚げを重ね、更に背中への密着度を高めます。
お着物の格にあった素敵な帯揚げを是非付けてくださいね。

 

帯締め

帯締めは最重要ではないか…と個人的には思っております。
帯結びを固定する役割のある帯締め。キレイだから可愛いからと安価すぎるものを利用するととても結びにくいんです…
お出かけの最中に大変なことにならない為にも、質の良いものを使用されることをオススメします。

 

尚、ご自身で結ばれる場合は、帯締めを締める前に仮紐で固定することになりますので、こちらも必要となります。

和装小物たち

ここまでだと、おうちの中でおきものを着るには問題ございませんが、折角ですから外出…しますよね♪
お出かけされるとなると必要となるお品々も最低限ご案内いたします。

 

お草履

必須です。カジュアルでしたらブーツなどの選択肢も無い訳ではありませんが、外出時はお草履。

 

お鞄

格や雰囲気にあったものでしたら問題ございません。
先生方に聞いてみましたら、フォーマルの際はヴィトンのバッグなども使用するとのことでしたよ。

あると便利なもの

代えの足袋 … 万が一足袋が汚れた閉まった際に。
仮紐 … 万が一の帯崩れに備えて…
ハンカチ … 大きめのものを。
懐紙 … 使いこなせるとお洒落です(笑) 使い方はまた案内します。

この記事のまとめ

このページに出てきたお品々を一覧にしておきます。

  個数 備考
足袋 1 -
裾除け・肌襦袢 各1 着物スリーブや着物ランジェリーで代替可能
長襦袢 1 半衿は前もって付けておく
長着 1 -
1
補正パッド 1 タオルで代替する場合は最低3枚
腰紐 最低
3本
使い勝手が良いので沢山あると便利
腰ベルトで代替可能
着物ベルト 1 お持ちでなかったら腰紐で代替可能…合った方が楽
伊達締め 1〜2 長着には必須。長襦袢用にもあると便利。
帯板 1 -
帯枕・フィットカバー 各1 みはま姿でも代替可能
帯揚げ 1 -
帯締め 1 -
仮紐 1 着付て貰う際は不要な場合有
お草履 1 -
1 -

 

腰紐の数が多ければ多いほどしっかり固定出来、着崩れしにくくなる印象はありますね。
着付師さんに着付けて貰う場合や、お着物教室で習った方法と、私の案内では少し違う箇所もあるかと思います。
あくまで参考程度にされてくださいませ。

 
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